社会貢献


災害をうけた施設等への再生パソコン寄贈


2019年11月 道の駅津山もくもくランド

宮城県登米市にある「道の駅津山もくもくランド」は、2019年10月に発生した台風19号により、店舗、公園、駐車場が水害にあい、甚大な被害を受けました。設立当初から運営の支援を行っている東北工業大学から、パソコンなどの情報機器も水没し、業務に支障を来している現状を聞き、あるくではデスクトップパソコン1台を寄贈いたしました。

 

「道の駅」津山 もくもくランド

2020年6月 火災のお見舞い

再生パソコンをご購入いただいてほどないお客様の事業所が、火事に遭いました。新聞でそれを知り、おそらくパソコンも使えなくなっているかと考えました。現地の商工会に連絡し、当社との関わりを説明し、「代替えのパソコンをお届けしたいので、落ち着いて事業が再開できるようになったら打診してみてほしい」とお願いしました。

1ヵ月ほどして、事業所から電話があり、パソコンが使えず、取引の再開ができなくて困っているとのこと。

早速、無償で代替品を送り、感謝の言葉をいただきました。あるくはITコンサルティングも業務としており、緊急時の事業継続に微力ながら貢献できればと願い、補償対象外ではありましたが例外として適用しました。


NPO法人への再生パソコン寄贈


正常に動作はできるけれども、量販店仕様のパソコンなど当社製品としての審査基準を満たさなかった「わけあり」再生パソコンを、地域のNPO法人を対象として、定期的に寄贈を行っています。

NPO法人ラルゴ

8才以上で知的障害や精神障害、発達障害のある方を対象にして、社会に出る前の自立訓練(生活訓練)事業所「きおっちょら」を運営しています。寄贈パソコンは、利用者が活動の計画を立てるためにネットを調べたり、自分で撮影した写真を作品にしたりする学習用のパソコンとしてご利用いただきます。(2020年8月12日寄贈) 

NPO法人 仙台バリアフリーツアーセンター

宮城県や仙台市に旅行を希望している障がい者や高齢者の方たちに安心して旅行を楽しんでもらえるよう、観光施設や宿泊施設のバリアフリー調査や情報提供を行うことを目的に活動しています。自治体や民間施設のバリアフリーアドバイス、福祉教育をはじめとする各種講演・講師派遣も行っています。寄贈パソコンは、在宅で活動している方に業務用パソコンとしてご利用いただきます。

(2020年8月21日寄贈)

NPO法人 桑の木

障がい者の自立と生きがいのある生活を目指し、平成20年4月にNPO法人の認証を取得し、平成21年4月就労継続支援B型事業所「マルベリー工房」を開設しました。「輝く笑顔」を理念に、原石から宝石に生まれ変われるよう、持っている力・まだ引き出されていない力を伸ばせるよう支援を行っています。マルベリー工房では名札受注業務を受けています。寄贈パソコンは、障がい者の技能向上を目的にした作業用パソコンとしてご利用いただきます。

(2020年8月24日寄贈) 


NPO法人 被災支援ネットワーク・東北ヘルプ

「被災者の支援者を支援する」ことを使命として2011年3月18日から活動を開始した任意団体を発展的に改組して立ち上げたNPO法人です。福島の原発事故による放射能被害に対する支援事業、津波により被災した人々に対する自立等支援事業、広報・啓発事業を行っています。寄贈パソコンは、事務局業務に幅広くご利用いただきます。

(2020年9月2日寄贈)